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緊急事態宣言を受けての対応について


1月8日に緊急事態宣言が出されるということで、二日ほど前から渋谷スポーツセンターのウェブサイトを何度もチェックしていました。

精晟会渋谷では、土日祝の昼間に稽古していることが多いのです。渋谷スポーツセンターは区の施設なので、定期では使えません。空いていれば申し込み、稽古することができます。前回の非常事態宣言解除後、平日の夜は、まず空いておらず、取れなくなりました。


非常事態宣言時と違って、昼間の利用だから影響ないだろう。民間のジムやスポーツ施設にも今回の宣言では自粛要請はないということだから、20時までの営業時間短縮ぐらいだろうなと考えていました。



ところが、たぶん7日の夜だと思いますが「感染症感染拡大防止にともなう営業時間短縮と休館・休講について」が出ました。詳細を見ると要するに「個人利用のジムとプールの利用のみで、8時まで。他は一切できない」ということです。予想外のことに驚きました。

調べると、どうも渋谷区だけではなく、東京都内の公共のスポーツ施設の多くは同じ対応のようです。



そうか、残念だけれども仕方がない。

少し考えて、中目黒の稽古は20時までの短縮で行う。渋谷スポーツセンターは施設自体が閉鎖なので、中止になりました。来られない人は、休会手続きをしてくださいとメーリングリストで会員に知らせました。

そして[体験ページ]に受付休止を表記しました。


今回、改めてコロナ禍での稽古についてどう考えているか、書いておこうと思います。




【精晟会渋谷の基本的なスタンス】


国なり都の方針に従います。

GoToはトラベルもイートも早くやめてくれ、非常事態宣言出すなら早く出してくれと思っていましたので、今回の措置はそれほど抵抗ありません。

公共のスポーツ施設が使用できなくなるのも、やむを得ないかなと思います。


コロナ禍での稽古の基本的な考え方は、以前に書いている通りです。

詳しくはこちらを読んでください。

『サッカーを感染症』を読んで



稽古による感染のリスクは、ゼロではありません。ゼロではないから、リスクは極力減らす。都なら都の規制や要請の内で、できる範囲の稽古による心身へのメリットを最大限にしようと考えています。

例えば出歩かないことで起こる、身体の不調。動かないことで起こる強張りみたいなことを、ほぐす動作を技とはあまり関係のないところで入れたりします。



今回はもう少しハッキリ書いておこうと思います。

非常事態宣言が解除になって、今まで稽古してきて、多くの他の団体とすれ違う中で、これは自分たちとはぜんぜん違う。立場をもっと明確に書いておこうと思ったのです。



都が公共のスポーツ施設を使用させなくするのも、やむを得ないかなと考えるのは、多くの団体がこういう感じなのです。


合気系の団体のほとんどが、ドアを閉め切って稽古しています。

武術は公開したら終わりという考え方もあります。換気を積極的にせず、守りたいほどの秘密の稽古、技術があるということでしょうか。今どき、まったく見せないことにどれだけの価値があるの疑問です。

確かに覗かれたり、あるいは入ってこられたりするのは稽古の邪魔ですが、精晟会渋谷では換気を最優先します。

窓も全開にし、エアコンもつけています。


多くの小学生以下が中心の団体の稽古では、道場スペースの外で、兄弟らしき子供たちが遊んでいるところに遭遇します。公共のスポーツ施設は入館管理をしていますが、団体代表者と一緒に入れば、小さな子供ならチェックされないのかもしれません。


更衣室でマスクを下にずらして、喋っている団体もあります。稽古中もこういう感じでやっているんだろうなと想像します。施設のルールでは少なくとも「スポーツを行っていない際や会話の際は、マスクを着用してください」です。

コロナやマスクについて、どういう見解であれ、ルールを破ってリスクを撒き散らすのは、勘弁してほしいです。

Twitterなどでは「武道をしている者がコロナを恐れてどうする」という意見もあるそうですが、以前にも書いている通り、武術的な本質はリスクコントロール。絶対はなく、確率を上げることだと思います。

コロナ禍の精晟会渋谷の稽古では、ゼイゼイと息が荒くなるほどの強度では行いません。




【必要なのはバランス】


稽古することのメリットは最大限にして、感染のリスクは極力減らす。

バランスを取ってメリットを最大にするのが、精晟会渋谷の方針です。



通勤しなければ、歩く距離が激減します。モニターを見続ける長時間座りっぱなしの姿勢は、健康面で大きなリスク。以前からあちこちで言われていましたが、コロナ前にスポーツ庁でも警鐘を鳴らしています。

長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まるといわれ、2011年、WHO(世界保健機関)によれば、「世界で年間200万人の死因になる」という発表もあります。

日本人の座位時間は世界最長「7」時間!座りすぎが健康リスクを高める あなたは大丈夫?その対策とは・・・



今までに何度も書いていますし、どれだけ正しいという姿勢で座っていても健康面でのリスクは高いと思います。

オンライン道場をやって分かった、テレワーク座りっぱなしの弊害


適度に動いたり、家で運動していればリスクは低減できると思いますが、それでも合気道の対人稽古のような多様な動きを一人でするのは難しいでしょうし、受け身のような衝撃もありません。

何より身体を使ったコミュニケーションは、メンタル面で大きな利点があるはずです。ひとりで運動していても、上達したという実感はなかなか持てないと思いますが、稽古相手がいるからこそ、動きの質の向上が感覚としてフィードバックされてきます。



合気道はバランス。様々な調和をとることで、成り立っています。

会社から行動制限されている人も少なくないですが、可能なのであれば、稽古することで自分のバランスを取ることの一助となると考えています。




体験は緊急事態宣言解除後に再開します。

体験の説明はこちらからどうぞ



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