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- 2019年12月28日
年末年始に読むのにちょうどいい『室伏式 世界最高の疲労回復』
【タイトルに偽りあり】 このタイトル、デザインを見て、ああまた流行のあざといテンプレートに乗っけた本だなと思った。そう思うと、いつもなら手にも取らないけれども、室伏広治さんだし、こんな強靭な人が何を書いているんだろうという興味で立ち読みしてみました。 室伏さんのような超人が、疲労
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- 2019年12月22日
重心がブレると、何がどうしてダメなのか?
どこが一番引っかかったかというと、ひとりで大きな重心移動をしているところ(上の画像のシーン)です。
養神館合気道では基本動作の臂力の養成(二)を、重心の移動と呼ぶことが一般的です。すべての運動が重心の移動ですが、大きく開いた前足から後ろ足へ重心線を移す大きな移動は、養神館
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- 2019年10月25日
どうして演武の終わりを、腕拉ぎ十字固めにしたのか
10月5日土曜日に、第64回の養神館合気道演武大会が開催されました。 精晟会渋谷からも団体演武と指導者演武に出場させていただきました。あとから団体演武に出た人たちに話を聞くと、演武大会の緊張感がいいと言います。そう、普段の稽古で出来ていたことが、演武大会だと出来なかったり、ぎこち
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- 2019年10月13日
なにかとマニアックな二ヶ条論
植芝盛平開祖は「合気道は関節のカス取り」だとおっしゃったとか。
というかこの言葉も塩田剛三先生の『合気道修行』に書いてあるのです。どこに書かれている「カス取り」フレーズも、たぶん出典元は『合気道修行』。そして「手首を鍛錬し、血流を良くして新陳代謝を高める」とも書かれています。し
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- 2019年9月15日
合気道と、いい姿勢と脱力の関係性
体験の方が時間前に来られたので、稽古前に、いろいろと話をしていました。なんと精晟会渋谷のサイトにアクセスされたときのキーワードは、「姿勢」「脱力」だとおっしゃるのです。 これまでのブログを読んでくれて興味を持ってくれたのなら、うれしい限りですが、そんな人は初めてです。初めてなので