

持たせ方がどうして罠なのか
型稽古で、持たせ方は重要です。
技が成立するから、動きの流れを覚えることができ、効くことを実感できるのです。
でも繰り返しになりますが、持たれ方が変わってしまえば「型通り」では何にも効かないのです。
「ここをこう持て」だけでしか理解できないと、知識のコレクションができるだけです
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2023年7月21日


手が離れないのはどんな理屈?
合気道には、片手持ち、両手持ち、綾手持ち、諸手持ち、後ろ両手持ちなど手首を持たれる設定の技が数多くあります。やったことがない人が思う一番の疑問は、「なぜ離さない」「手を離せばいいんじゃない」ということではないでしょうか。
いや、そうそう。防ぐには離しちゃえばいいんです(笑)
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2023年3月5日


意識を外すためのテクニックとMRの可能性
合気道では、持たれたところを意識するな、と指導されることがあるかと思います。 意識するなと言われても、どうやったら意識しないで動けるのかが、よく分かりませんよね。 以前にも書いていますが、腕を持たれた離脱法の設定。 そこから離脱するには、骨格的な抜き方、テコを使うなどさまざまなコ
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2022年5月18日


合気道の合気って何? 力の概念なのか技術なのか理念なのか
合気道は文字通りに解釈すると、合気の道。しかしその「合気」とはいったい何でしょうか。
剣道なら、剣の道。真剣を使わなくても、竹刀を剣に見立てて稽古する武道であることに間違いないでしょう。
柔道は、やわらの道。やわらの辞書的な定義は「力で相手に対抗せず、相手の力を利用して逆に相手
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2022年1月6日


「玉を捧げる」と「朝顔の手」はどうつながるのか?
口伝“朝顔の花が咲くように”
誘うとか、操作するために、なんてことは考えもしていません。
その後、大東流合気柔術の「朝顔の手」を知るのです。
知ったといっても、当時はいろいろ調べたところで何も出てきません。ほぼ「合気上げでは、朝顔の手をするとスルスル上げやすくなる」ぐらいの記述
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2021年6月6日


「合気上げ」は、合気道発祥かもしれないとする衝撃的なおふたりの大東流合気柔術の會主宰者による対談
一言で言えば「座取り合気上げスタイルは、合気道から大東流への逆輸入、植芝盛平から武田惣角への流れではないか」、新説を提起したということだと思います。
ビックリしませんか?
多くのマニアを魅了する「座取り合気上げ」。合気道を長年やっている人の中にも、合気上げジプシーいるがぐらい
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2019年1月4日