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合気道の道場を開くには -6


私は5月、鎌倉・鶴岡八幡宮の研修道場で行われた指導者研修合宿の幹事をやらせていただきました。50人超が参加する合宿で、海外からも多数参加されるので大変なのは大変だけれども、中でも気を使うのがお金のこと。

泊まる人、泊まらない人、学生、それぞれで会費が違う。事前に参加者を確定し、エクセルで計算したものをプリントして、当日持参した。出納は他の人がやってくれたけれども、現金を扱うというのはやっかいだ。参加者の受付、会費の納付をチェックするだけではなく、稽古の間中、私がその現金を持ち歩きました。

誰かに頼んだのは、入浴とトイレに行くときだけ。なんたって、数十万のお金。ほぼ利益はないけれども、精算をするのは合宿の最後だからそれまでの管理責任は幹事の私にあります。

武道の道場は、たいがい会計をやる人がいて月謝袋などで管理しているところが多い。自分で道場をやるとなると、誰かにそんなことは頼めない。公共の施設ならともかく、そうではないところを借りてやるのだから、時間きっかりに入室/退室をしなきゃいけない。

やっぱり現金を扱うのは、避けようと思いました。管理だけじゃなく、出納の時間もムダが多過ぎる。

それをやるためにはクレジットカード等で受け付ければいい。もちろん個人として契約することが必要になるけれども、どんな団体や集まりだって、そのうち個人に紐づけてお金をやりとりをするようになるんじゃないだろうか。マイナンバーを導入したのはそういう流れだろうし。

日本だとアップルストアで導入したのが最初かな。販売スタッフのiPhoneにカードリーダーをつけて、クレジットカードを通す。画面上にサインして、それで精算するスタイルは、スマートだし手軽だ。

ただアップルストアで採用されていたはずのPayPalは、日本のクレジット業界のポリシー変更にともない、今年カードリーダーをやめてしまった。今はSquareだろうか。だけど調べてみるとSquareはJCBに対応していない。Squareのサイトを見ていたらチャット画面が出てきて、お気軽にご相談くださいとメッセージが来たので、JCBのことを聞いてみたら、ご要望が多く検討中ですとのこと。

いずれにせよ、すべてのお金のことをSquareでは出来なさそうです。

道場を開く前までに、いろいろ探して導入しなきゃ

8月18日追記:表参道/中目黒の教室とも電波状況が悪く、iPhoneを決済端末にしてキャッシュレスにするのは難しそう。あー(泣)

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